ぐんぐん伸びる不思議な花、皇帝ダリア。
昨日に続いてお花の話し。
先日の、OB会出席の為に実家へ帰省ししている間、楽しみに待っていてくれた母がずっと体調を崩しっぱなしだった。
この年ともなるとあちこちダメになってくるのよ・・とトホホな声で背中を押さえているのを見ると、なんだかおばあちゃんになっちゃったみたいで辛い。
でもちょうどよかったよ、私が主婦をするぜよ、と土佐弁で意気込み、久しぶりにご飯を作ってあげたり、掃除・洗濯をしたり。
何日かして、気持ちも体調もだいぶ持ち直し、少しほっとしたところで帰ることにしたのだった。
そんな母は、以前にも何度か触れたように素人ながらかなりの演芸名人、いや園芸名人なので、寝込んでいる時に、庭の花が少しでも咲いていると、それを見てとても励まされるそうだ。
今回はもう秋深し、バラも菊もそろそろ終わって、という時期だったが、この季節に急にどーんとすごい存在感で母を励ます花があった。
それは「皇帝ダリア」。
青い空に薄紫の花びらが映えています
下から見上げて撮ってます。
皇帝という名がつくとおり、これは普通のダリアと花びらなんかは一緒だけれど何しろルックスが全然違う。高さが4メートル位あるのだ!!
花の向こう側にあるおうちは、3階建ての2階部分が映っている。
この画像も、うちの2階のベランダから撮ったもの。
めちゃでかいやん![]()
この高さにも驚くが、もっと驚くのは、この花が8ヶ月位でここまでの高さに伸びるということだ。お正月に見た時は、ちょうど木の切り株のようなせいぜい20センチ位の根元だけが地面から出ていて、昨年咲いたあとにのこぎりでぎこぎこ切った残骸、といった感じだった。
それが春から夏にかけて、ぐんぐんとまさに雨後の竹の子のように伸び続け、10月の台風直撃で上の方が一旦折れちゃったりしながらも4メートル位まで成長したらしい。
不思議な植物だなあ。
普通、庭木(梅とか桜とか桃とか)だって1年目は1メートル位で、翌年2メートルを超え、って感じで年数と共に伸びていきますよね![]()
それにひきかえ皇帝ダリアは、毎年すっごく伸びて、終わったら全部切られちゃって、また翌年同じ高さに伸びて、を繰り返す打たれ強いけなげな植物なのだ![]()
母に聞いた話では、こんなに高い場所で花が咲いていると、ベビーカーを押したり自転車で疾走しているママさんは気づかない人が多いらしく、意外に男性が立ち止まって見上げている事が多いそうだ。
昨年は、全然知らないおじさんが、「これ、お宅の花、あまりにも綺麗なんで撮らせてもらったんです。」と焼き増して持ってきてくれたそうだ。写真が趣味で、こんな大きな綺麗な花が、思わず撮ったとのこと。これには母もびっくり。でも育て甲斐があったわよ~と満足そうでもあったけれど![]()
今頃はもう、父が切り落としてしまっただろうか、竹のように中はスカスカの不思議な皇帝ダリア。
密かにマンションで育てようとしている人がうちに一人いるので、いまちょっとどうやって止めようかと考えているところなのだけど![]()
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)




























最近のコメント